K.L. ゴーイング (著), K.L. Going (原著), 浅尾 敦則 (翻訳)
身長184センチ、体重135キロ、相撲とり並の体型、17歳のトロイ少年は、コンプレックスのかたまりで、もう死んでしまおう、とまで考えている。
厳格な父親が手をつくした様々なダイエットプログラムもすべて失敗。父には失望され、弟には嫌われ、辛い毎日を送るトロイ少年はある日、伝説的なギタリストのカート少年と出会い、ドラマーとして彼とバンドを組むことになる――。
コンプレックスだらけのトロイ少年が、友達を手に入れ、居場所を手に入れ、守りたいものを手に入れ、自分をみつけていく物語。
大人が読んでも子どもが呼んでも楽しい1冊。
トロイ君も素晴らしい少年だし、トロイのお父さんがまた良い味だしてるんだな。
アメリカのYA関連の賞を総なめにしたのも頷けます。
他者から「Yes」と言われることの、自分自身に「Yes」ということの大切さ。
プリンツ賞(ニューベリー賞YA部門)最終候補作。全米図書館協議会最優良図書(YA部門)。ニューヨーク公共図書館十代向け選定図書。「スクール・ライブラリー・ジャーナル」「ブックリスト」両誌の年間最優良図書。